お知らせ & コラム

明細書発行体制等加算

当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、原則として個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。
明細書は保険点数として明記され、保険点数に10円を乗じた金額が診療費となります。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点ご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

がん性疼痛緩和指導管理料

当院では、がん性疼痛緩和指導管理料を算定できる体制を整えています。
緩和ケアに係る研修を受け、その経験を有する医師が、がん性疼痛の症状緩和のために麻薬を投与しているがん患者さまに対し、WHO方式による計画的な治療管理と指導をおこなっています。療養上必要な指導を行った場合に、月1回に限り薬剤に関する指導(薬剤の効果及び副作用に関する説明、疼痛時に追加する臨時の薬剤の使用方法に関する説明を含める)を行い、薬剤を処方した日に200点が加算されます。

 

【保険医療機関】

当院は保健医療機関の指定を受けています。

【施設基準一覧】

・在宅療養支援診療所
・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
・在宅がん医療総合診療料
・がん性疼痛緩和指導管理料
・在宅療養実績加算1
・時間外対応加算1

【指定医療機関】

・保険医療機関
・被爆者一般疾病医療機関
・生活保護法に基づく指定医療機関
・感染症法に基づく感染症指定医療機関(結核指定医療機関)

 

文書料  (診察料・検査料別)

医療保険適応外のため、全額自己負担となります。

I. 普通診断書 3,000円

II. 健康診断書
入学・就職用 3,000円
免許申請用 3,000円

III. 特別診断書
被爆者健康管理手当用・介護手当用 5,000円
障害年金用・障害認定用 8,000円
各種保険用(傷害・疾病・交通傷害) 5,000円
死亡診断書
(イ)戸籍課提出用 5,000円
(ロ)そ の 他 3,000円
警察・裁料など特殊なもの 10,000円
死亡検案書 10,000円より

IV. その他
医療費証明・各種証明に係る証明書等 2,000円

(消費税別途かかります。)

 

在宅療養支援診療所りんりんクリニックにおいては、患者様が適切な意思決定を
することができるように、以下の指針を定めます。



1. 
医師等の医療従事者から、現状、医療行為等の選択肢、今後の予測などの適切な情報提供を行います。

2. 
医療・ケアを受ける本人およびそれを支える家族が、多専門職種の医療・介護従事者から構成される
医療・ケアチームと十分話し合いを行えるようにします。

3. 
本人の意志を最優先とし、家族や医療・ケアチームが納得し、受容できる意思決定となることを
目標とします。

4. 
時間の経過に伴い、心身状態の変化や医学的評価の変更などによって、本人の意思は変わりうるもの
と理解し、その都度適切な情報提供と説明を行い、本人が自らの意思の変化を家族や医療・ケアチーム
に伝えることができるように支援します。

5. 
話し合いの内容は、その都度適宜記録し、医療・ケアチーム内での情報共有を行います。

6. 
人生の最終段階における医療・ケアの開始・不開始、変更、中止等は、医療・ケアチームによって、
医学的妥当性と適切性を基に慎重に判断し、本人と家族で話し合った上で決定します。

7. 
本人の意思確認ができない場合は、以下の手順によって、本人にとっての最善の方針を決定します。
(1) 家族等が本人の意志を推定できる場合は、その推定意志を尊重します。
(2) 家族等が本人の意志を推定できない場合は、本人に代わる者として家族等と十分に話し合います。
(3) 家族等がいない場合および家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合は、医療・ケアチームの中で
   十分に話し合います。

8. 
話し合いの中で、意見がまとまらない場合や合意が得られない場合は、
患者本人または家族等の同意を得て、可能な限り医師会の臨床倫理委員会等外部専門家にて検討の上、
方針等についての助言を得ます。

 

在宅療養支援診療所りんりんクリニック 院長

医療従事者専用サイトm3.com <エムスリー> に当院記事が掲載されました。

 

りんりんクリニックvol.1.pdf

 

りんりんクリニックvol.2.pdf

3月19日に開催予定の第16回本音で語る井戸端会議ですが、

今後も新型コロナウイルスによる感染拡大が予測されており、

皆さまの安全を考慮いたしました結果、やむなく中止とさせていただくこととなりました。

次回第17回の詳細につきましては、開催の案内をもって御連絡させていただきます。

 

2019/11/21    15回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。

今回はテーマを決めず、懇親会も兼ねて開催しました。

多職種の方々15名にお集まりいただきました。ありがとうございました。

次回は3/19 第16回ミニレクチャー「バイタルサインとは何かーバイタル測定を生かそう」を予定しております。

 

9/19 14回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。

「認知症の現実~誰でも認知症になりうる時代を生きるために~

その原因・対策を考える」をテーマにお話をしました。

この度は新たに呉市福祉保健部福祉保健課健康政策グループの看護師2名、

呉やけやま病院メディカルソーシャルワーカー2名を含め

多職種の方々18名にお集まりいただきました。ありがとうございました。

次回は11/21 第15回は題材を決めず、年末懇親会もかねて自由交流ですすめていく予定です。

本年度、6月と8月と10月に広島赤十字・原爆病院より合計4名の

2年目研修医が在宅医療の勉強のため、当院の訪問診療に同行しました。

7/18 第13回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。

おかもと歯科 上野先生に

「歯科と全身疾患との関係性について」のテーマでお話をしていただきました。

多職種の方々21名にお集まりいただきました。ありがとうございました。

次回は9/19 第14回、「認知症の現実~誰でも認知症になりうる時代を生きるために~

その原因・対策を考える」を予定しております。

9月25日、熊野町町民会館にて在宅ケア検討会が行われました。

看護・介護など多職種の64名にお集り頂き、

「認知症の現実~誰でも認知症になる時代を生きるために~

その対応とケアを考える」をテーマにお話をさせていただきました。

5/16 12回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。

この回から、認知症ミニレクチャーを行い、

多職種の方々21名にお集まりいただきました。ありがとうございました。

次回は7/18に第13回、認知症ミニレクチャーシリーズの第2回「認知症の人の歯科診療について()」を予定しております。