在宅療養支援診療所りんりんクリニックにおいては、患者様が適切な意思決定を
することができるように、以下の指針を定めます。
1.
医師等の医療従事者から、現状、医療行為等の選択肢、今後の予測などの適切な情報提供を行います。
2.
医療・ケアを受ける本人およびそれを支える家族が、多専門職種の医療・介護従事者から構成される
医療・ケアチームと十分話し合いを行えるようにします。
3.
本人の意志を最優先とし、家族や医療・ケアチームが納得し、受容できる意思決定となることを
目標とします。
4.
時間の経過に伴い、心身状態の変化や医学的評価の変更などによって、本人の意思は変わりうるもの
と理解し、その都度適切な情報提供と説明を行い、本人が自らの意思の変化を家族や医療・ケアチーム
に伝えることができるように支援します。
5.
話し合いの内容は、その都度適宜記録し、医療・ケアチーム内での情報共有を行います。
6.
人生の最終段階における医療・ケアの開始・不開始、変更、中止等は、医療・ケアチームによって、
医学的妥当性と適切性を基に慎重に判断し、本人と家族で話し合った上で決定します。
7.
本人の意思確認ができない場合は、以下の手順によって、本人にとっての最善の方針を決定します。
(1) 家族等が本人の意志を推定できる場合は、その推定意志を尊重します。
(2) 家族等が本人の意志を推定できない場合は、本人に代わる者として家族等と十分に話し合います。
(3) 家族等がいない場合および家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合は、医療・ケアチームの中で
十分に話し合います。
8.
話し合いの中で、意見がまとまらない場合や合意が得られない場合は、
患者本人または家族等の同意を得て、可能な限り医師会の臨床倫理委員会等外部専門家にて検討の上、
方針等についての助言を得ます。
在宅療養支援診療所りんりんクリニック 院長
3月19日に開催予定の第16回本音で語る井戸端会議ですが、
今後も新型コロナウイルスによる感染拡大が予測されており、
皆さまの安全を考慮いたしました結果、やむなく中止とさせていただくこととなりました。
次回第17回の詳細につきましては、開催の案内をもって御連絡させていただきます。
2019/11/21 第15回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。
今回はテーマを決めず、懇親会も兼ねて開催しました。
多職種の方々15名にお集まりいただきました。ありがとうございました。
次回は3/19 第16回ミニレクチャー「バイタルサインとは何かーバイタル測定を生かそう」を予定しております。
9/19 第14回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。
「認知症の現実~誰でも認知症になりうる時代を生きるために~
その原因・対策を考える」をテーマにお話をしました。
この度は新たに呉市福祉保健部福祉保健課健康政策グループの看護師2名、
呉やけやま病院メディカルソーシャルワーカー2名を含め
多職種の方々18名にお集まりいただきました。ありがとうございました。
次回は11/21 第15回は題材を決めず、年末懇親会もかねて自由交流ですすめていく予定です。
7/18 第13回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。
おかもと歯科 上野先生に
「歯科と全身疾患との関係性について」のテーマでお話をしていただきました。
多職種の方々21名にお集まりいただきました。ありがとうございました。
次回は9/19 第14回、「認知症の現実~誰でも認知症になりうる時代を生きるために~
その原因・対策を考える」を予定しております。
9月25日、熊野町町民会館にて在宅ケア検討会が行われました。
看護・介護など多職種の64名にお集り頂き、
「認知症の現実~誰でも認知症になる時代を生きるために~
その対応とケアを考える」をテーマにお話をさせていただきました。
5/16 第12回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。
この回から、認知症ミニレクチャーを行い、
多職種の方々21名にお集まりいただきました。ありがとうございました。
次回は7/18に第13回、認知症ミニレクチャーシリーズの第2回「認知症の人の歯科診療について(仮)」を予定しております。
2/21 第11回本音で語る井戸端会議が当院にて、開催されました。
多職種の方々13名にお集まりいただきました。ありがとうございました。
次回は5/16に第12回、認知症についてのミニレクチャーシリーズの第1回目を予定しております。